意外とできてない!?正しいロッドの継ぎ方

なか

2008年07月18日 01:49

釣り場などで・・・

ティップがヤエンのように水中へ『ジュボッ!』と飛んで行く人をたまに見かけます

それにカタカタと緩んでた事ってナイですか?

キチンと継げてナイんですね 意外と知らない人多いんです


ロッドのアクションを損なわず、スムーズな曲がりを実現するフェラライトフェルール(並継ぎ)



フィット性に優れ、緩みにくいと言う特長があります。

接合部分にカーボンシートや塗膜が余分に巻いてあり、脱着の為の加工がされています

(接合部分はノンペイントのブランクスの延長)




コチラは激しいアクションにも、緩みにくさと強度を備えたスピゴットフェルール(印籠継ぎ)



接合の為にペグと呼ばれる別の芯(別のブランクス)が挿入されているのが特長です

(接合部分はペグと呼ばれる別のブランクス)



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上:スピゴットフェルール(印籠継ぎ)
下:フェラライトフェルール(並継ぎ)



左:スピゴットフェルール(印籠継ぎ)
右:フェラライトフェルール(並継ぎ)

どちらのロッドにしても、多少の特長の違いはありますが・・・継ぎ方は同じです


まず・・・

グリップの方のガイドと、ティップの方のガイドを約90°(直角)以上開いた状態で・・・

だいたい8割の強さで差し込みます。




それからロッドをしっかり持つんですが、この時ガイドを持ってはいけません

ガイドもげますよ




で、ねじりを入れながら横方向の摩擦がかかるように差し込みます



ギュッとな




ねじって入れてもブランクスが破損すると言う事はナイんで・・・ご安心を


横方向に摩擦をかけながら、ガイドを平行に合わせるのですが・・・

ガイドが通り過ぎてしまった場合、逆方向にグイッと戻して微調整するのはNGです

摩擦が抜けますからね

ガイド行き過ぎた場合は、一旦抜いて入れ直すのがベストです



お手元にロッドがありましたら、是非試してみて下さい マジ抜けないっすよ

しかし…物理的構造上、100%抜けないって事じゃありません。

特に重いルアーを使い続けると緩みやすい傾向があるので・・・

1~2時間に1回くらい緩みチェックする事をオススメします

チェックなんて1~2秒の作業ですからね



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よろしくデス☆(o・ω・o)ゝ


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