2006年 釣り納め 初心に帰る 2006.12.31
2006年の釣り納めは…コレと言って決めてなかったが…
前回メバリングで思う釣果も出せてなかったので『アレが釣り納めじゃ…なんかイヤ!』
と、言うワケで2006年の締めくくりに『初心へ帰る』意味も含め、青野ダムへバスフィッシングに向かった。
久々のバスフィッシングにワクワクしながらも、長い間、離れていた事もあり期待半分、不安半分って感じ。
しかし、ソルトウォーターにドップリハマるまでの10数年もの間、フレッシュウォーター1本で培ってきた様々な記憶が徐々に甦ってくる。
ポイントに到着するまでに色々と考え、一番得意だったフィネススタイルで様子を見る事にする。
ポイントに到着し、まず驚いたのが…今までに見た事がないくらい水位が上がっていた事。
気温3℃、水温8℃、体感温度は流石に寒いが、水温はヤバイ!って程でもナイ。
3インチのサタンワーム、1/16ozのダウンショットリグ、NBCの大会やチームの大会で最も結果を出せたリグ。
最初から本気全開で釣り開始!
何投か様子を見るが…反応がナイ。
風が強くラインがはらみ底が取れない…シンカーを追加し1/8ozで底を丹念に探って行く。
しかしながら反応が無く『チョ…チョット、ヤバイかも!?』
何の反応もナイまま、時間だけが過ぎて行く…
ティップがもたれるような重みを感じ、スウィープに巻きアワセてみると…
『グンッ!グンッ!』
明らかな生命反応!
バス用のスピニングタックルは遠く昔に手放していたので、今回は7’4”のロッドにセルテート2004フィネス、フロロ3lbと言うメバルタックルを使用していたのだ。
ソリッドティップとチューブラーがコンポジットされたロッドが大きく弧を描き、良型だとすぐに分かった。
この時期に釣れるバスは体力のある良型である事が多い。30cmを切るような小型のバスは冬眠に入っている事が多いからである。
細いラインだが滑らかなドラグで落ち着いてやりとりでき、無事に上がってきたのは46cmのバス。
久々のブラックバスで素直に嬉しい(^^)
しかし可哀相な事に上アゴを怪我してらっしゃるバスさんのようで…
久々だったので手っ取り早く写真だけ撮らせてもらい、お帰り頂いた。
気分良く仕切り直し、同じリグで釣りを再開する。
日没も近づき、少し活性が上がってきたのか…あまり間も開かないウチにアタリが来た!
柔らかいロッドなので確実に『掛ける』為、大きくアワセを入れる。
完全に重みを感じると同時に、ドラグが滑らかに滑り出し、これまた良型である事がうかがえる。
無事にランディング成功♪今度はヒレピンで魚体もキレイな45cm。
ソコソコ釣れたら早めに切り上げ、家でゆっくり暖まり、K-1でも見ながら大晦日を過ごそうと思っていたが…
40upが2本も上がれば3本目、あわよくば50upと狙うのが釣り人の性である(笑)
ひき続き釣りを再開するとまたまたヒット!
次は簡単に上がってきたと思いきや…出ました!ニゴイくんです(笑)
一応、写真だけ撮ってリリース。
また釣りを再開するが、少しして根掛かり…ラインブレイク。
自分的には十分満足できたし、キリのイイ所で納竿とした。
夕方3時間程の釣りでしたが…やっぱり釣りは魚種を問わず楽しい♪
今年も怪我や事故も無く、無事に納竿する事ができました(^^)
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