新年!串本釣行記 2006.1.14
14日の夜発…今年初の遠出で串本に行ってきました。
まず、暗い内はメバルを狙おうと串本新港白灯、各漁港等、転々と移動するも全く反応ナシ。
外海に面してるポイントはかなり波が高く、轟音と共に波シブキがテトラを越えている状態。
北からは風に、南からは波に悩まされておりました。
風、波裏を求めて大島に入り、まずは大島港でエギングを始めるも…これまた反応ナシ。
小移動しながら赤灯に入ると、先行者がたった今釣ったと言う1100gを確認!
その先行者が立て続けに小型のアオリを仕留めた所、隣で魔人パワー炸裂!
上杉さんも仕留めた所でココか!と思うも後が続かず…
また、いつものように上杉さんだけか(笑)と思いながらシャクリ続けていると・・・
いつのまにか隣の漁港まで歩いて移動をしていた宝塚の遠藤さん(凄い行動力)から…
『コッチ立て続けに2ハイ釣れたよ~』と電話があり移動する事に。
到着して話を聞いてみると、さっきまで居てたエサ釣りの人が㌔クラスを2ケタ釣っていたと(驚)
気合いを入れてキャスト開始すると…い、いきなりキターッ!
1投目で来てくれたのは1080g、新春初㌔ゲットだぜ~!
と思っていたら、また魔人上杉が同型を仕留めているではないか~!
森さん、石盛さんも次々と掛け、落ち着いた時にはボクだけでも最初の㌔up含め700~800g2ハイ、200g程のを1パイ、計4ハイ仕留めておりました。
次に仲間内で話題にはなっていたが、未だ踏み込んだ事のない須江の地磯に向かう事に。
ココ須江崎の地磯は入る道が分からない。
車で細い道を行き、農道を走り、先に進めるか分からない所は車から降り歩いて探索…
5人で手分けしてやっと入れるルートを探し出した。
目の前に現れたのは太平洋を一望できる広大な地磯でした。
人が居てるの分かるかな?
エギングファイルでは重見さんがココで登場し、去年の4社ショップ合同大会では3ハイで600g?で優勝だったかな?
そんな激シブ状態の中でもゲストで来ていた日ノ岬レンジャー隊S氏が衝撃の1.8kg 2.2kgを仕留めてきたのがココ須江崎の地磯であった。
とにかく一旦車に戻り、道具を準備して再出発。
意気揚々と出発したものの同じルートを辿るのは少しキツかった。
防寒着の中は汗だくになったが…期待を胸に抱いている釣り人は強かった(笑)
水際に近づくにつれて嫌な予感が現実となっていきました。
遠目に、少し荒れてるけど何とか釣りになるやろ~と思ってたけど近づいてみると・・・無理・・・。
このサラシ。高さが4~5㍍ある岩も時より足元までウネリが来る状態。
ヒラスズキでも釣れたらラッキーと思いビビリながらジグ4~5回投げてみるも・・・
仮に掛かったとしても取り込めるワケも無く、無謀な挑戦は幕を閉じた。
ライジャケ着用してはいましたが…飲み込まれたら意味がナイくらい凄かった^^;
ライジャケ着用はもちろんの事ですが…無理はしないよう再認識できました。
須江崎でヘコまされた後、串本新港の赤灯へ向かう事に。
去年、メッキが湧いていて、かなり楽しめたポイントである。
去年のようにメッキはおらずエギングも厳しい状態でしたが…
なかなか面白い釣りを見る事ができました。
3~5gのリトルビットのような軽量ジグでムツと言う魚を釣ってる人が居ました。
底取り、2ピッチ程ジャークを入れフォール…のパターンを繰り返し25~30cmのムツが良いテンポで釣れていたので写真を撮らせてもらいました。
アジみたいな顔でギザギザのキバがありましたよ。
煮付け等で食べると美味しいらしいですよ。
ボクもメバル用のワームやカブラジグ等で挑戦してみましたが…ダメでした。
キタマクラ?釣れたけどコイツにボロボロにされます(笑)
順番がおかしくなりましたが、須江崎に向かう途中で須江港に寄っていたのですが…なんとサンマが港内を回遊してました。
アミエビやオキアミで狙う人達の中、メバル用のワームでチャレンジ!
釣れました(笑)
でもサンマもなかなかやりますよ。一丁前に目前で見切られます。
しかし!コチラの方が一枚上手でした。
ピンク系のビームスティック、スクリューテールを極小にカットしアミエビをイミテートしたワームに。
ボクはあまり釣れませんでしたが35cmくらいのサンマが31匹も釣れました。
沖の網漁でしか獲れない魚と思ってましたが、釣ってみると結構引くし楽しかったです。
鮮度も抜群で美味しく頂けました。
最後になりましたが、今回ボクの釣果です。
次のバベでは美味しいアオリ&サンマが食べれますよ(笑)
さすが南紀黒潮パワー、目一杯釣りして目一杯楽しめました。
天候や波の状況で釣果は左右されますが、今回の釣果に関しては同行者のお蔭もあり、ボク自身非常に満足しております(^^)
次は須江崎が穏やかな時に挑戦してみたいですね。
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