2007年04月07日
藤もっちゃんDay! 2006.3.5
尺超えのメガメバルが釣れている!と情報を得て、早速えんどうクンと南紀の地磯への釣行を企てた。
夜のうちは尺メバル、朝からモンスター級のアオリイカを狙うと言った釣行予定。
土曜日、仕事を終えて19時頃出発の予定が…
『一緒に連れてってー!』と寸前で藤もっちゃんから連絡が入り、しかも何やかんや準備したら20時頃になるとの事。
まぁ旅は多い方が楽しいし、金銭的にも楽になるから1時間程変わっても無問題(モウマンタイ)っしょ。
と悠長に構えた時からコヤツのペースになっていたのは気付くヨシもなかった。
まず、最初の本命ポイントに向かうが…
行く行く途中に設置されている風速電光掲示板の表示が2m…3m…到着した時には7mとお約束(笑)
無風の予報はドコ行った!?と思いながらも幸い追い風だったので、しばらく3人、手分けして探るも反応ナシ。
まぁ数の出る所は型が出ない、またその逆も…
大型に狙いを定めているので数(アタリ)が出ないと言う点では合っているのだが…
あまりにも反応が無さ過ぎると、全く居ないのでは?と逆に不安になってくる。
情報を元に、想像していたイメージと少し違っていたので、第2のポイントに移動する事にした。
ココも始めて来る場所だが、堤防越えに街灯の明かりが海面へ差し込み、小規模な磯場、テトラが混在し海草もアリ。
しかも風裏で時折水面にはライズも見られ文句ナシのポイントであった。
適当な間隔を空け様子を探ってみるも反応が無く、少しみんなと離れたので戻ってみると…
えんどうクン『エエのん掛かっとんねん!う、うぉぉ』
よく話を聞いてみると藤もちゃんのロッドらしく岩肌に挟まった魚を取りに行く為にテトラの方から降りて行っていた。
えんどうクン『コレ!強烈やで!なかやまクン持ってみ、腕も疲れてきた…』
オイラ『バラシたらイヤやから触らへん!』
と軽く拒否してると…
『途中水没しててソッチまで行かれへん!』と藤もっちゃんが叫んでる…
もう完全に寄っていて岩に隠れてるのでタモは使えない…
フロロの3lbと言う心細いラインで抜く事も出来ない・・・
早くしないと岩肌に擦れたラインがいつ切れるかも分からない…
しかし、藤もっちゃんはツイていた。
良く見てみると堤防の下が段になってる所がありブラ下がれば何とか届きそう…
幸い水も引いてきて足の踏み場も確保できそうだったので仕方なく降りてやった(笑)
ラインを辿り、目にしたモノは…で、でけぇー(汗)
手で掴むには躊躇するようなヤツだった。とりあえず一目みて分かったのが抱卵してる事。
死なせないように持参していた水バケツに水と魚を入れて、上に居る藤とえんどうクンに上げてもらった。

下に居てる時、えんどうクンに『尺、越えてる?』と聞かれたが、あまりものデップリ体型に実際は短く見えた。
『尺』とは30.3cm。尺貫法の長さの基本単位で一寸の10倍。一丈の1/10である。
尺超えのメバルは釣り人にとって一つの【夢】であり、なかなか越えられない【壁】でもある。
しかしコイツは32cmもあった。
さらに驚いたのが、その重量!
JGFA(ジャパンゲームフィッシュアソシエーション)オールタックル部門での日本記録(同時にワールドレコード)が1999年12月19日、静岡で釣れた0.80kgですが…
コイツは0.76kgありました!あと40gあればタイ記録?
まぁ、長さや申請されてない記録等もあるかと思いますが快挙には間違いナイでしょう。


一気にテンションも上がり、ボクもえんどうクンも尺超え目指して頑張るも…後が続かず。
23cm~24cmと良型が揚がるんですが…さっきの見た後じゃ別物に見えますよねぇ~^^;
それと必要以上のキープは避けて、できれば抱卵してる個体はリリースしたい。
メバルは卵胎生の魚で哺乳類のように交尾をし、メスの体内で卵が孵化します。
およそ1~3万匹の稚魚を生むそうですが抱卵してる親が死ねば…もちろん稚魚は全滅です。
釣りをする人間がこんな事を言うのも勝手な話ですが、できる範囲内で資源保護の思いを共有できればと思います。
このメバルも写真を撮ったり、長さを測ったりしましたが…
弱らないよう細心の注意を払い、無事に海へお帰りになられました。藤もっちゃんエライね(^^)
その後、満足しきった藤もっちゃんは、メバリングしてるボクとえんどうクンに気を遣い、車で仮眠するとの事。
しばらくしてから寒くて眠れないと、持ち出してきたのはエギングロッド。
朝から藤もっちゃんにとっては今年初のエギング。
しかし暇を持て余してキャスト開始~
なんと!1投目で今年の初イカ♂1150gをゲットぉー!

それから数投後…ソイツに付いてた♀か?700gくらいのゲットぉー!

この野郎!調子ノリノリ~(lll゚□゚)
で、ボクとえんどうクンがエギングロッドに持ち替えると…お約束で後が続かず…(T_T)/
ボクは毎日深夜まで情報収集に精を出し、えんどうクンも今年5回目の串本釣行と苦労してる中、ポッと来たヤツが美味しいトコだけ持って行きやがって~!
藤もっちゃんに狂わされっぱなしの釣行でした。
また次週リベンジ予定です(^^)
総移動距離 593.8km
総使用燃料 54.1リットル ¥6.481円
燃費 1L/ 10.975km
高速代 ¥8.000円
湾岸線 中島~泉佐野~みなべ 海南湯浅道 (往復)
夜のうちは尺メバル、朝からモンスター級のアオリイカを狙うと言った釣行予定。
土曜日、仕事を終えて19時頃出発の予定が…
『一緒に連れてってー!』と寸前で藤もっちゃんから連絡が入り、しかも何やかんや準備したら20時頃になるとの事。
まぁ旅は多い方が楽しいし、金銭的にも楽になるから1時間程変わっても無問題(モウマンタイ)っしょ。
と悠長に構えた時からコヤツのペースになっていたのは気付くヨシもなかった。
まず、最初の本命ポイントに向かうが…
行く行く途中に設置されている風速電光掲示板の表示が2m…3m…到着した時には7mとお約束(笑)
無風の予報はドコ行った!?と思いながらも幸い追い風だったので、しばらく3人、手分けして探るも反応ナシ。
まぁ数の出る所は型が出ない、またその逆も…
大型に狙いを定めているので数(アタリ)が出ないと言う点では合っているのだが…
あまりにも反応が無さ過ぎると、全く居ないのでは?と逆に不安になってくる。
情報を元に、想像していたイメージと少し違っていたので、第2のポイントに移動する事にした。
ココも始めて来る場所だが、堤防越えに街灯の明かりが海面へ差し込み、小規模な磯場、テトラが混在し海草もアリ。
しかも風裏で時折水面にはライズも見られ文句ナシのポイントであった。
適当な間隔を空け様子を探ってみるも反応が無く、少しみんなと離れたので戻ってみると…
えんどうクン『エエのん掛かっとんねん!う、うぉぉ』
よく話を聞いてみると藤もちゃんのロッドらしく岩肌に挟まった魚を取りに行く為にテトラの方から降りて行っていた。
えんどうクン『コレ!強烈やで!なかやまクン持ってみ、腕も疲れてきた…』
オイラ『バラシたらイヤやから触らへん!』
と軽く拒否してると…
『途中水没しててソッチまで行かれへん!』と藤もっちゃんが叫んでる…
もう完全に寄っていて岩に隠れてるのでタモは使えない…
フロロの3lbと言う心細いラインで抜く事も出来ない・・・
早くしないと岩肌に擦れたラインがいつ切れるかも分からない…
しかし、藤もっちゃんはツイていた。
良く見てみると堤防の下が段になってる所がありブラ下がれば何とか届きそう…
幸い水も引いてきて足の踏み場も確保できそうだったので仕方なく降りてやった(笑)
ラインを辿り、目にしたモノは…で、でけぇー(汗)
手で掴むには躊躇するようなヤツだった。とりあえず一目みて分かったのが抱卵してる事。
死なせないように持参していた水バケツに水と魚を入れて、上に居る藤とえんどうクンに上げてもらった。

下に居てる時、えんどうクンに『尺、越えてる?』と聞かれたが、あまりものデップリ体型に実際は短く見えた。
『尺』とは30.3cm。尺貫法の長さの基本単位で一寸の10倍。一丈の1/10である。
尺超えのメバルは釣り人にとって一つの【夢】であり、なかなか越えられない【壁】でもある。
しかしコイツは32cmもあった。
さらに驚いたのが、その重量!
JGFA(ジャパンゲームフィッシュアソシエーション)オールタックル部門での日本記録(同時にワールドレコード)が1999年12月19日、静岡で釣れた0.80kgですが…
コイツは0.76kgありました!あと40gあればタイ記録?
まぁ、長さや申請されてない記録等もあるかと思いますが快挙には間違いナイでしょう。


一気にテンションも上がり、ボクもえんどうクンも尺超え目指して頑張るも…後が続かず。
23cm~24cmと良型が揚がるんですが…さっきの見た後じゃ別物に見えますよねぇ~^^;
それと必要以上のキープは避けて、できれば抱卵してる個体はリリースしたい。
メバルは卵胎生の魚で哺乳類のように交尾をし、メスの体内で卵が孵化します。
およそ1~3万匹の稚魚を生むそうですが抱卵してる親が死ねば…もちろん稚魚は全滅です。
釣りをする人間がこんな事を言うのも勝手な話ですが、できる範囲内で資源保護の思いを共有できればと思います。
このメバルも写真を撮ったり、長さを測ったりしましたが…
弱らないよう細心の注意を払い、無事に海へお帰りになられました。藤もっちゃんエライね(^^)
その後、満足しきった藤もっちゃんは、メバリングしてるボクとえんどうクンに気を遣い、車で仮眠するとの事。
しばらくしてから寒くて眠れないと、持ち出してきたのはエギングロッド。
朝から藤もっちゃんにとっては今年初のエギング。
しかし暇を持て余してキャスト開始~
なんと!1投目で今年の初イカ♂1150gをゲットぉー!

それから数投後…ソイツに付いてた♀か?700gくらいのゲットぉー!

この野郎!調子ノリノリ~(lll゚□゚)
で、ボクとえんどうクンがエギングロッドに持ち替えると…お約束で後が続かず…(T_T)/
ボクは毎日深夜まで情報収集に精を出し、えんどうクンも今年5回目の串本釣行と苦労してる中、ポッと来たヤツが美味しいトコだけ持って行きやがって~!
藤もっちゃんに狂わされっぱなしの釣行でした。
また次週リベンジ予定です(^^)
総移動距離 593.8km
総使用燃料 54.1リットル ¥6.481円
燃費 1L/ 10.975km
高速代 ¥8.000円
湾岸線 中島~泉佐野~みなべ 海南湯浅道 (往復)
Posted by なか at 15:24│Comments(0)
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